武田氏館
ひたちなか市の武田地区が甲斐武田氏の発祥の地であることから整備された施設である。
この館は、昔の絵巻物などを参考にして再現した建物で、主屋、納屋、厩が整備してあり、主屋は主殿造りと呼ばれる建築様式である。
甲斐武田氏発祥関連資料として、武田氏系図、長秋記、尊卑分脈、義清・清光の武者人形などが展示してある。
その他に、甲冑などの武器・武具類や武田地区の資料なども展示してある。
武田氏と武田郷の関連は以下の通り。
源頼義の子の義光は、後三年の役で兄・義家を奥羽で救援した。その後、常陸の国に領土を広げた。
その子の義清と孫の清光は武田郷に居を構え、旧勢力と張り合ったが、義光の死後に甲斐の国に流された。
武田信玄は清光の孫である。なお、佐竹氏の祖・昌義も義光の孫である。
以上のことは、歴史書「尊卑分脈」から分かる。
