下江戸河原と千代橋(戸多)
平成9年4月に自然や歴史にあふれた景色として選定された「那珂八景」のひとつである。
那珂川にかかる千代橋は大宮、常北両町との境近くにある。
1986年の大洪水で旧橋が流され新橋が2年後に完成した。
広大な河原は古くから水運拠点として重要な役割を担った。今はキャンプを楽しむ家族連れなどでにぎわうレジャーゾーンとして知られる。
(茨城新聞 1997年4月8日号より 転載)
那珂町の北西端にあり、常北町への架け橋である那珂川にかかる千代橋からの眺めは、那珂川の清流と周辺の景色によって一大シネラマを演出している。
眼下の河原は広大な面積を有しており、その昔河原で年貢米や生活物資などの荷物の継送り業務や船荷の積み替え、陸送への積み替えなどを行った河岸問屋(かしといや)のあった跡地でもある。
この付近一帯の物資の他に仙台藩や合津若松藩の年貢米などもこの那珂川を使って運ばれていた。