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水戸市桜川2-2-35 産業会館14階

カウンセリング講座風景

2019.6.1

 第8回レクチャーコースは「わかろうとする人がいるということ〜ひとりひとりのいのちの輝き〜」というテーマで、伊東カウンセラーが担当しました。実在する3人の方を取り上げながら、彼らが私たちに伝えようとしてくれていることについて考えました。
 人は絶望の中にいる時、どのような瞬間に、どのような出来事に希望を見出すのか、「わかろうとしてくれる人」の存在がどれ程の光になるのか、伊東カウンセラーの話を聴きながら、希望が見えてくるようでした。私自身も、何気ない生活の中でも、自分にできることがあることに気づき、毎日を丁寧に過ごしたくなりました。








2019.5.25

 入門コースの8回目は当センターの大築カウンセラーが担当しました。テーマは「その人らしく生きていくためのカウンセリング〜相手を尊重する聴き方〜」でした。受講された皆さんは、大築カウンセラーの長い経験から培われた、心構えや姿勢、そして実践的、具体的な工夫を学ばれたのではないでしょうか。早速職場や家庭の中で実践されている方もいらっしゃるでしょう。
 次回は明治大学教授の諸富祥彦先生を講師に迎え「悩む心を支えるカウンセリング〜心理学の3つのアプローチ」というテーマでご講演いただきます。入門コースも残り2回となりました。全10回中8回以上出席された方には終了証をお渡しします。受講生の皆さま、お待ちしております


2019.5.18

体験学習Aコース第7回のテーマは「ブラインドウォーク」でした。これは目が見えない、耳が聞こえないという状況におかれたとき、その人が安心して歩行できるように支える体験です。また交代して、自分がそのような状況のときに支えられる体験もしました。
 ペア同士で「止まるよ」「曲がるよ」などのサインを決め、誘導する人は、相手が壁にぶつからないように、少しでも安心して次の一歩を踏み出せるようにサポートしました。
 始める前は「こわ〜い、どうしよう〜」と怖がっていた方も、ペアの方のしっかりしたサポートで、終わったあとは「あ〜こんな体験したことがない!いい体験をしました!」と笑顔でした。またある方は、「目と耳からの情報がないと、においに敏感になった」と気づいたり、「風のゴーっという音を感じた」「遠くで遊んでいる子どもの声がとても耳に入ってきた」と普段はは意識しない感覚が研ぎ澄まされたのを感じたそうです。サポートする側になったときは、「とにかく相手のペースにあわせたけど、大変だった」などの
声があがりました。


    
  

 体験Bコースでは、毎回、グループの皆さんが丁寧にコミュニケーションをとっていることが伝わってきます。今回は既に7回目となり、真剣な話の中にもユーモアや笑いも在り、グループの中に安心感や温かさがはっきりと感じられました。残り3回のグループも温かな雰囲気の中、丁寧に過ごしていきたいと思います。












2019.5.11

 第7回のレクチャーコースは、関根一夫 先生と声楽家 小浜まり さんのジョイントコンサートでした。関根先生から音楽が人にもたらす効果のお話をうかがい、そしてソプラノ歌手 小浜さんの伸びやかで包み込むような歌声をお聴きし、終始うっとり聴き入る2時間でした。歌を聴くというのは、聴いていると同時に自分のこころのなかで声はださなくても歌詞を口ずさんでいて、知っている曲は一緒に歌っている気分になるようです。歌や音楽がこころを癒すのは、自分の気持ちを歌詞に重ねたり、その時間、短い時間でも悩みや苦悩から離れることができるからだろうなぁと感じました。そして、苦しみ、悲しみ、いろいろな体験をしている歌い手ほど、聴く人のこころを温め、ほぐす力があるのだろうと思いました。一緒に歌う時間も楽しかったです♪

     

      

2019.4.27

 第7回の入門コースを開催しました。前回に引き続き、茨城県高次脳機能障害支援センター長の小原昌之先生がお話しくださいました。レジュメも前回同様の日本料理のお品書き。今回は、「生きる知恵を育むお品書き」として沢山の俳句が並んでいました。小原先生のお話しを通して一句、また一句と味わっていく…そのような時間でした。小原先生の気功の実演からは、静かな中にも力強さやしなやかさを感じて、気功を初めて目の前で見た私には感動的でした。

       

2019.4.13

 体験学習Aコースは、「リスニング」演習を行いました。3人グループになり、「話し手」「聴き手」「観察者」と役割分担し、「聴き手」は「話し手」の話にじっくり耳を傾けるという演習です。私も参加しました。「聴き手」になってみると、頭では「しっかり聴くぞ」とわかっていても話の内容についていくのが精一杯だったり、事柄ばかりを追ってしまったり、「話し手」の気持ちに寄り添えていただろうか…と振り返りの時間に反省したり。また自分が「話し手」になったときは、日常考えているモヤモヤしていることをまとまりなくですがお話できました。これは、真剣に聴こうとする相手がいるからこそ、何となく思っている不安や不満な気持ちを素直に話せたのだろうなぁと感じました。参加者全員が3つの役割を体験し、お互い受けとめあう時間となりました。


 体験学習Bコースでは、今回も参加者のお二人が話題提供をして下さいました。その中で「このグループは、日頃の生活の中で背負っている荷物を降ろすことができる場所」という話が出ました。背負っていた風呂敷を降ろし、荷物を出し、眺め、整理する。そして、少しだけ軽くなった荷物を再び風呂敷に包み、背負う。そうしてまた、日常の仕事や家庭に戻っていく。そのようなイメージをグループの皆さんと共有できたことを嬉しく思いました。グループが始まって半年。それぞれ背負った荷物を代わったり、無くすことはできないけれど、荷物を一時的に降ろして、共に眺める、そのような安心感のあるグループになっています。

2019.4.6

 第6回レクチャーコースは、関根一夫先生が「いのちの四季〜いくつもの山を越えて〜」というテーマでお話くださいました。先生の子どものころや学生時代などのたくさんの写真を元に、私たちは誰かの助けによりいくつもの山を越えることができていることを先生の体験とともにお話くださいました。「人は人生の操縦席に辛いことを座らせがち」という言葉に「あ〜、そうそう」と思ったり、『「あのとき、ああしておけば…」は呪いの言葉と考え、それを言わない人生を』と聴き、「ほんとだなぁ、そうしていこう!」と思ったり。たくさんの気づきがありました。

       


2019.3.23

 第6回目の入門コースを開催しました。茨城県高次脳機能障害支援センターセンター長の小原昌之先生をお招きして、「カウンセリングは生きる知恵を育む」というテーマでお話しいただきました。
 「私が今日ここにいることは奇跡なんです」という言葉からお話しされた、先生ご自身のエピソードはとても印象に残りました。日常の中にも「まさか!」なことや不思議なことってあるんですね。どのような状況に置かれても「眺める」ことのできる目を育みたいと思いました。
 また、フラッシュバックを弱めることができる気功を教えてもらいました。これは簡単なので日々活用しようと思います。レジュメは、なんと日本料理のお品書きでした。
 第7回目(4/27)の入門コースも小原先生にお越しいただきます。どんなお話が聞けるんだろうと今から楽しみです。



2019.3.9

  今回の体験学習Aコースは、コラージュ体験をしました。「今の自分」をテーマに、気持ちにピタッとする写真を雑誌から選び、切り貼りしました。始めはどうやったらいいか…と戸惑ってい  今回の体験学習Aコースは、コラージュ体験をしました。「今の自分」をテーマに、気持ちにピタッとする写真を雑誌から選び、切り貼りしました。始めはどうやったらいいか…と戸惑っていた参加者も、やっているうちに作業に没頭し作品作りをしました。できあがった作品についての感想では、「現状では介護していて難しい状況にいるけど海のきれいな海外にいってみたい!」「身近な人が亡くなり寂しいので祈りをこめて作った」など、作品をみただけではわからないそれぞれの今が語られた貴重な時間となりました。


       


       


       


 体験学習Bコース「通いのエンカウンター・グループ」では、予定通りお2人の方が話題提供をして下さいました。
 私にとって、このグループの時間は、日常生活の中では流してしまうようなことにも歩みを止め、丁寧に感じてみる、考えてみることができる時間になっています。はっきりとした答えが出るわけではないけれど、1人ではなく、メンバーの皆さんと分かち合いながら、自分なりの答えを探すことができる、そのような体験をしています。


2019.3.5

  第5回レクチャーコースの講師は鈴木研二先生でした。昔話の「聴耳頭巾」を題材に霊的健康や安心して生きることについてお話しして下さいました。聴耳頭巾を読み解きつつ、先生ご自身の体験も加えてお話し下さり、何だか私も第三の目が開いてきたような?!気がした2時間でした。



2019.2.23

 入門コースの5回目は、ふたたび関根一夫先生のお話を聞くことができました。先生のお話を聞いていると、心が軽く明るくなってきます。カウンセラーとしての在り方や態度の大切さをつくづく感じます。
 カウンセリングを勉強する時も、難しいことを思いつめるより、落語を見たり、音楽を聞いたり、絵を描いたり、いろいろなことに興味をもったり・・・。そうすることで私たちのこころがやわらかくなり、こころが苦しい人の助けになっていくのだと思います。

        

2019.2.9

 第4回体験学習コースの土曜日は、県内に雪が降りました。鉾田や筑波では2〜3センチの積雪になったようです。体験学習コースの受講生の皆さまは、水戸近辺だけでなく、遠方から来て下さっていて、帰りの天候も心配なので今回は残念ながら欠席という連絡を頂いた方もいらっしゃいました。
 Aコースは、「さつまいもの量感画」というプログラムを行いました。「絵を描くのが苦手〜・・・」という人でも、このプログラムの特徴は、「上手、下手という評価をしない」ということ。さつまいもの色をじっくり観察したり、手にとって重さを感じたり、切った断面の匂いを嗅いだりしながら、五感を大切にアート体験しました。はじめは「わたしは、できない〜!」「むずかしい〜!」と言っていた方も、作品ができてみてびっくり!!味のあるとても素敵な「さつまいも」が出来上がりました。こころのリフレッシュになりました。そして、持ち帰ったさつまいもは、おいしい焼き芋になりました♪

     


     


 Bコースは「通いのエンカウンター・グループ」です。毎回、2人の参加者が話題提供者となり、それについてみんなで自由に話し合います。4回目にもなるとお互いに親しみを感じられるようになり、温かで安心の雰囲気の中で、自分の思いを語り合います。月に1回、こういう場があるのはいいなと、改めて思います。



2019.2.2

 「寄り添う〜利己的なhappyより利己的なjoyfull〜」というテーマで、順天堂大学の樋野興夫先生にお話しいただきました。先生は長年、病理医としてがんの研究をされてきました。アスベスト中皮腫が世間で問題となり、患者さんや家族の相談をうけているときに、医療現場と患者の間には“隙間”があるとお感じになったそうです。治療で手一杯の医療現場と精神的苦痛を抱えた患者や家族の隙間を何とかしたいと『対話を通して患者、家族を支える活動である「がん哲学外来」』を2008年に始められました。現在では、全国に140か所にもがん哲学外来、グループ版のメディカルカフェが広がっているそうです。
 脇を甘くし、「暇気な風貌」で懐深く一緒に寄り添い、「余計なお節介」ではなく、相手の必要としていることに応える「偉大なるお節介」を目指す活動は各地で共感を呼んでいます。何より、樋野先生の柔らかい雰囲気に会場が温かく包まれました。


       


2019.1.26

 入門コースの4回目は、「やわらかな応答のカウンセリング」というテーマで、牧師でありカウンセラーでもある関根一夫先生にお話いただきました。クリニックでお会いしている認知症の方のご家族とのカウンセリングを通して、どんな関わり方が相手の心をほぐし、ほっとされていくのか、終始笑顔でお話しくださいました。温かく人を迎える先生の姿勢、態度が何よりもお手本だなぁと感じながら、聴く(効く)カウンセリングの時間になりました。次回、第5回2/23(土)の入門コースも、関根先生にお越しいただきます。お楽しみに!

       



2019.1.5

 第3回目のレクチャーコースは、「『人を尊重すること』への問い直し」というテーマで、大築カウンセラ ーがお話しました。日々起きる出来事や事件を例に挙げ、相手の抱える苦しみ、悲しみにどう寄り添うか、 さてあなたなら?と問題提起されたようでした。講演の中ででてきた「相手を理解する想像力を育てる」こ とが大切なんだろうなぁと感じました。

       

2018.12.15

 入門コースの3回目は、心理療法家の鈴木研二先生が「泥沼モデルと心の旅」というテーマでお話しくださいました。先生自らの体験をもとに、心の泥沼とどうつきあうかを分かりやすく説明してくださり、受講生の方々も先生のお話に引き込まれているようでした。質問や感想もたくさん出ていました。

「みなさんが今日していたことがカウンセリングです。私に世間話や指導をするのではなく、
 関心を持って熱心に話しを聴いてくれていた。だからみなさんもカウンセリングができます。」
という言葉を聞いて、「そうか。できるかもしれない。」と思った方も多かったのではないでしょうか。

 次回の講座は年明けになります。みなさんよいお年をお迎えください。



2018.12.8

 体験学習コースの2回目を行いました。今回のAコースのテーマは「マインドフルネス」。私たちは四六時中考えごとをしているので、その思考を静めるために、味覚、触覚、呼吸に意識を向けました。チョコレートやすっぱいグミを口の中に入れてゆっくり味わうだけで、感覚が拡がり、意識が深まりました。手のひらや足裏でいろんなものに触れるという体験も新鮮でした。呼吸瞑想はちょっと難しいので練習が必要ですね。
 
 Bコースでは、参加者の中から前半と後半で1人ずつ、話題を提供していただき、エンカウンター・グループを進めました。話は、今年1年を振り返って、最近気になっていたこと、夢、思い出、価値観、等様々に広がりました。話題を提供してくれた方も他の参加者の方も、それぞれに色々なことを感じ、考える、そして自分を見つめ直すような時間になっていたのではないでしょうか。話題を提供して下さった当番の方、ありがとうございました。次回もどのようなグループになるのか、楽しみです。


2018.12.1

 第2回レクチャーコースは、「生き様、そして自と他」というテーマで、東海学園大学の神谷正義先生にお話しいただきました。年齢を重ねて大事になってくることは、きょうよう(今日用がある)と、きょういく(今日行くところがある)など、仏教の教えや保護司の活動の中から先生の大事にしていることをわかりやすい言葉で話してくださいました。動きが減ると元気がなくなるので、動くこと、深い呼吸、優しい言葉を使うよう心がけることなど、日々活かせるヒントをたくさん聴かせていただきました。

        


2018.11.24

 入門コースの第2回目を行いました。前回に引き続き、永原カウンセラーが「カウンセリングを学ぶよろこび」についてお話しました。途中に「質問タイム」を設け、永原カウンセラーに聞いてみたいことを記入し、いくつかの質問に応えてもらいました。
 第3回目の入門コースは12/15(土)です。この回のみ第3土曜日です。心理療法家の鈴木研二先生が「泥沼モデルと心の旅」というテーマでご講演します。質問する時間もあると思うので、心に響いたことを聞いてみてください。
 
        

     



2018.11.17

 2018年度の体験学習コース1回目を行いました。初めて参加する方、昨年からの顔なじみの方、数年ぶりの方もいました。これからどのような出会いや発見があるのか楽しみです。
 Aコース「こころのリフレッシュ」では、3人組みになって「こころのストレッチ」というワークを行いました。いくつかのテーマ(例:名前の由来)にそってひとりずつ語っていくものです。「名前の由来なんて普段話すきっかけがないけれど、テーマとして決まっていると話しやすいね」という感想もありました。確かにそうだなと思います。今回は知らない人同士でやりましたが、知り合い同士でやるのも面白いと思います。意外な一面を知ると親密度はアップしますよね。
 Bコース「通いのエンカウンター・グループ〜」〜あなたに出会い わたしに出会う〜 は、9名の参加者の皆さんとスタートしました。初回なので少し緊張もありましたが、前半は和やかな雰囲気の中で参加動機などを分かち合いました。後半はさっそくエンカウンター・グループを実施しました。話題を提供して下さった方が感じておられる気持ちや感覚、その背景などを、参加者の皆さんが「理解したい」「わかりたい」という姿勢で質問されたり、「自分の場合は〜」「自分の場合も〜」という視点からもお話して下さいました。あっという間に終了時間になってしまったように思います。次回からは参加者の皆さんが当番で話題提供者になって下さり、グループを進めていきます。

 

2018.11.10

 2018年度のレクチャーコースが始まりました。今年度の通しテーマは『いのちの多様性〜ひとりひとりのいのちの輝き〜』です。
 第1回目は「当事者研究への招待」というテーマで東京大学先端科学技術研究センターの熊谷晋一郎先生にご講演いただきました。
 先生ご自身が体験した身体の痛みについてのお話(この痛みさえなくなれば…との思いから何か所もドクターショッピングをしたのち、信頼できる医師にこれまでの人生のつらさ、しんどさなどを話し受けとめてもらったことで身体の痛みがやわらいでいった)は、まさにカウンセリング体験のように感じました。当日は、60名以上の受講生のみなさまが熱心に耳を傾けて聴き入っていました。

      

2018.10.27

 2018年度のカウンセリング講座がスタートしました。入門コース、レクチャーコース、体験学習コースと順番に始まっていきます。
 10/27(土)は、入門コースの第一回でした。70名近くの方からお申込みがあり、大会議室がたくさんの人でにぎわっていました。
 今年度のテーマは「カウンセリングを学ぶよころび」です。初回は副理事長の永原カウンセラーがお話しました。途中、鐘の音に耳をすませたり、ペアで話をする時間もあり、あっという間に時間が経っていきました。
 次回の入門コースも永原カウンセラーが登場します。質問する時間もとる予定なので、一回目で分からなかったことなど、何でも聞いてください。
             
  

2018.10.13

 カウンセリング傾聴セミナーが行われました。カウンセリングで一番大切な「カウンセラーの姿勢」を講義や実習で身に付けていきました。はじめて会った人同士で聴き方の練習をしましたが、みなさん真剣に、かつ、楽しんで実践されていました。
 「寄り添うことの大切さを痛感した」「まるごと話を受け入れてもらえて本当に心地よかった」「人の温かさを感じられた」などの感想をいただきました。みなさんよい時間をすごせたようです。
 傾聴セミナーのもうひとつの楽しみは「お弁当」。「おいし〜い」の声があちらこちらで聞こえてきました。