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水戸市桜川2-2-35 産業会館14階

カウンセリング講座風景

2018.4.14

 今回の体験学習コースAでは「コラージュ」制作を行いました。雑誌の中から気になった写真や絵、言葉などを切り抜き画用紙に貼ります。やっているうちに他のことは忘れて作品作りに没頭しました。一つの瞑想ですね。出来上がった作品をみんなでシェアすると、「へー」「ほー」と、作品に込められた意味に感嘆の声があがりました。

   
   
   
   

2018.4.7

 今回のレクチャーコースは、芸術造形研究所で臨床美術士の育成に携わっていらっしゃる、版画家であり臨床美術士の高橋文子先生をお招きし、「安心していきいき表現〜臨床美術の世界〜」というテーマでお話いただきました。臨床美術のプログラムに沿って、受講生やスタッフ全員でそれぞれ好きな色のオイルクレパスを手にとり、グイグイ力強い線を描いたり、グルグルと円を描いたり思いのまま白い用紙に色をのせていきました。絵を描くのが苦手でも、みるみるとアートの世界に引き込まれていくようでした。いつの間にか、全員が自分の世界に入り、作品作りに没頭していました。そして、でき上がった作品をお互いに鑑賞し合いました。同じ道具、同じ指示でできあがった作品ですが、みなそれぞれ個性あるものに仕上がり、自分の作品を見ても、他の方の作品を見ても、上手下手がなく、楽しい気分になりました。


      
       




       

2018.3.24

 第6回目の入門コースは、茨城キリスト教大学の櫻井由美子先生に「クライエントの心の変容」というテーマでお話いただきました。先生が実際に会ってきたたくさんのクライエントから創られた仮想事例をもとに、クライエントの心はどのように変容するのかを具体的に教えていただきました。
 コラージュ療法による心の変容の説明では、定期的に作られたコラージュ作品の写真を見せていただきました。「ああ、こんな風に作品が変わっていくんだなあ。それとともに現実も変わるんだなあ」としみじみ感じました。
      

2018.3.12, 3.19

 「心を奏でる」ためのカウンセリングセミナーを開催しました。「ふるさと」や「ぞうさん」の歌はなぜ多くの人に親しまれ、こんなにも心に沁みこんでくるのでしょうか。永原カウンセラーがカウンセリング的に解説しました。輪になって話し合い、一緒に歌っていると、自然と心が開かれていくような感じがしました。
 2回目のセミナーでは「心の調律」について話し合いました。1週間ぶりに再会した皆さんとの和やかなひととき。ウクレレ伴奏にのせて歌ったり、詩を読んだりしました。内容だけでなく、響きや音色に耳を澄ませてみると、深く味わうことができます。このようなことがセルフカウンセリングになっていることを体感しました。

                   



2018.3.3

 第5回目のレクチャーコースは、小沼カウンセラーが「みちしるべを求めて歩く」というテーマでお話してくれました。これまでの歩みのなかで、みちしるべとなった出会い、相談で出会った方々から教えていただいたことなどを語ってくださいました。自分へ向けて、また身近な方へ向けて手紙を書いてみようという時間があり、日頃支えてくれている人に思いを巡らすひと時を過ごしました。


     



2018.2.24

 H30.2.24(土)入門コースは、常磐大学の渡邉孝憲先生が、「カウンセラーがしようとすることはクライエントを理解しようとすることだが・・・」というテーマでご講義されました。

 「クライエントを理解しようとすることだが」の後に続く言葉は何だろう?考えてみよう。
   それは難しいことだ?理解するとはそもそもどういうことなんだろう?
   そんなことはできるのだろうか?本当にそれは必要なことだろうか?
   何のためにそれは必要なのだろう?そうするとどうなるのだろうか?

 普段は、「カウンセラーはクライエントを理解しようとするものだ」と何の疑問も持たずにいますが、先生の言葉を受けて立ち止まって考えてみると、「簡単に答えが出るものではないんだなあ・・・」。
 しみじみと自分自身の心に触れる時間でした。


2018.2.3

 H30.2.3(土)のレクチャーコースは、静岡県の焼津市で「やきつべの径診療所」を開院されている児童精神科医 夏苅郁子先生をお招きし、『精神科医の私を助けてくれたのは、ごく普通の人達でした』という演題でお話いただきました。先生は、幼いころから、ご両親との関係に苦悩され、ご自身が医者を目指していた医学部在学中に生きていくことに疲れ、二度自殺未遂を起こしてしまわれたそうです。
 ご自身が心の病にかかり患者となったご体験、また病を抱えていたお母様の家族という立場、そして現在医師であり治療者という立場から貴重な経験をお話下さいました。ご著書である『人は人を浴びて人になる』ライフサイエンス出版(¥1,500円+税)に詳細が書かれています。先生の一番助けになったのは、薬でも医者でもなかったそうです。人から受けた悲しみや、人との関係で生まれた憎しみ、虚無感は「人との関係」によって修復されていったそうです。言葉ひとつひとつが、心の奥深いところに届いてきました。

         



2018.1.27

 入門コース第4回は、当センターの大築明生カウンセラーが『援助のイメージ〜聴いて理解することの大切さ〜』というテーマでお話しました。日常、誰かから相談されると、つい何か言ってあげたくなりますが、アドバイスや励ましなどの正論が、かえって話し手を傷つけることになる場合もあるというお話でした。普段のコミュニケーションをふりかえるきっかけになりました。

     


2018.1.6

 レクチャーコース第3回は、茨城キリスト教大学の鈴木先生が「安心と大安心」というテーマでお話くださいました。昔話や夢の研究をされている先生ならではの解釈で、2つの昔話をもとに「安心」「大安心」とはどういうことかを読み解いていきました。誰でも「気がかり、不安、心配」なことがありますが、こぶとり爺さんにでてくる陽気なお爺さんのように、楽しく歌って踊るなど何かに没頭できると免疫力が上がり、心にも身体にもいいということで実践していきたいなぁと思いました。
      
      


2017.12.16

 入門コースの第三回目は、茨城キリスト教大学の鈴木研二先生が「カウンセリングと泥沼モデル」というテーマでご講義されました。先生ご自身の体験を元に、心の「泥沼」とはどういうものか、カウンセラーはクライエントの「泥沼」とどのようにつきあったらよいのかお話され、みなさん真剣に聴き入っていました。
 カウンセラーの心得としての「いる」「わかる」「しない」は、いつも心に留めておこうと思います。


2017.12.9

 今回の体験学習コースAのテーマは、「マインドフルネス」。身体をゆっくりストレッチし、どの部分が伸びているかに注意を向けたり、チョコレートやレーズンを一つ口に含みじっくり味や感触を観察したり、身体をまっすぐに立ち呼吸に注意を向ける体験をしました。一粒のチョコレートを噛まずに自然に溶けるのを待ってから飲み込む体験は、生まれて初めてで新鮮でした!普段意識しない感覚が、研ぎ澄まされていくようでした。

   

2017.12.2

  レクチャーコース第2回目は、牧師であり、カウンセラーでもある関根一夫先生をお迎えし、『「安心の条件」〜生きるにしても、死ぬにしても』というテーマでお話いただきました。
『夜と霧』で知られるオーストリアの精神科医 フランクルの言葉をもとに、私たち誰もが感じる不安やつらさをどうとらえたらよいかをお話くださいました。何かあると、失敗⇔成功というベクトルで考えてしまいがちですが、その出来事はどんな意味があったのだろうと考えてみる視点の大切さを教えていただきました。急きょ、ウクレレも登場し、全員で「ふるさと」を口ずさみ、会場が和やかな温かい雰囲気に包まれました。


     


2017.11.25

 入門コースの第二回目は、当センターの小沼カウンセラーが「出会いのカウンセリング」というテーマでお話しました。カール・ロジャーズがファシリテーターとなって行ったエンカウンター・グループの記録を追うドキュメンタリー『出会いへの道−あるエンカウンター・グループの記録−』を観て、どの登場人物が印象に残ったかを話し合いました。
 私は「友達は必要ない」と言っていた中年の男性がメンバーとのかかわりで涙を流し、「泣くっていいですね」と言った場面が心に迫ってきました。ひとりひとり印象に残った場面が異なっているのはおもしろいですね。


2017.11.4

 2017年度のレクチャーコースが始まりました。今年度のこの講座の通しテーマは『安心の条件』です。初回は、「トラウマ(心の傷)からの回復」というテーマで当センターの大築カウンセラーが講師をつとめました。「深刻な心の傷は、時間がたてば消えるものではなく、一人では回復しないと言われている」こと、そして、トラウマとなるようなつらいことがあっても、聴く人の存在が大きな支えになるというお話が印象に残りました。
  
    


2017.10.28

 2017年度のカウンセリング講座入門コースが始まりました。今年度も50名を超す方々にお集まりいただきました。本当にありがとうございます。1年かけてじっくりとカウンセリングを学んでいきましょう。
 第一回目は、当センター永原カウンセラーが「カウンセリングとは何か」というテーマでお話ししました。人とのやりとりには「答える」と「応える」があり、私たちは答えを出さなくちゃいけないと思い込んでいるけれど実は答えが出ないことも多くあり、そういう時に私たちは「応える」ようにできているというお話が印象に残りました。

    


公益財団法人茨城カウンセリングセンター